薄毛、抜け毛対策として一番は髪や地肌に負担をかけないことです。
負担をかけないとはどういうことかと言いますと、髪を染めたり、パーマをかけないということです。脱色剤やパーマ液は少量ならば良いですが、継続して用いることで髪に負担になります。その結果として、髪の毛が抜けて薄くなるので注意が必要です。
あとは使用しているシャンプーやコンディショナーの成分に目を配ることも大事です。石油系の界面活性剤が入っているシャンプーを使用するのは止めましょう。髪の毛や地肌に良くないからです。
石油系の界面活性剤とはラウレス硫酸、ラウリル硫酸と表記されているものです。そういうものを避けて、さらにシリコン、パラベン、動物性原料、合成着色料、合成香料、鉱物油がないものを選ぶのが望ましいです。それに該当するものは小売店ではあまり売っていないので、サロンやネットで購入すると良いです。シャンプーやコンディショナーはほぼ毎日使用するものなので、当然ですが影響が物凄く出るため気を使った方が良いです。
あとは、出来るならば浄水シャワー器を購入するか、シャワーヘッドの部分を浄水器がついているものに変えて髪を洗うことをオススメします。なぜかというと水道水は塩素が含まれていて、髪の毛を溶かす働きがあるからです。少量だったら問題はないですが日々使うとなると、髪の毛や地肌に直接影響を与えます。水質まで気を使うのが望ましいです。
このようにしてシャンプーやコンディショナー、塩素のない水で髪を洗うだけでも抜け毛が減ります。それでも改善されない場合は医薬品に頼るのもいいのですが、やはり副作用があるので慎重に使ったほうがいいです。
ミノキシジルは男女関係なく効果的ですがフィナステリドは女性はまず使用禁止ですし、フィナステリドより効果が高いと言われるデュタステリドも女性禁止でさらに副作用リスクも高いようです。デュタステリド 危険という話も多いので安易に飲まないようにしたいものです。